フェソロデックスの痛みから早く解放されるためのコツ

闘いの記録

私は乳がんステージ4で
治療を開始して3年が経過しました。

治療で使うお薬のうち
フェソロデックスという筋注剤があります。
毎月左右のおしりに打つのですが
注入されている間も
注入後もしっかり痛いです😅

私の経験上
注射日前後の過ごし方次第で
腫れや痛みが続く期間が左右されることが
明らかになっております^^

また繰り返し注射をする部位は
硬結と言ってしこりのようになってしまい
痛みや痺れを助長する原因にもなっています。

まだ試行錯誤中ではありますが
今回はフェソロデックス歴3年の私が
最短で筋注のダメージから脱却する方法
について
共有します。

フェソロデックス筋注とは?

フェソロデックスとは
SERD:選択的エストロゲン受容体分解薬
分類されるお薬です。

乳がん細胞の表面に存在する
・エストロゲン受容体に
本物のエストロゲンがくっつくのを邪魔する
(フェソロデックスが受容体にくっつく)
・エストロゲン受容体そのものを減らす

イメージです。

最初の3回は2週間ごとに
4回目からは4週間に1回
左右のおしりの筋肉に250mg/5mlずつ
(神経が最も少ない上部外側の筋肉に)
1-2分かけて注入します。

なぜ痛いのか?
粘度が高い=ドロドロしてる
薬液量が多い
から😭

ずっしりと重さも
感じます。

筋注歴3年の注射部位の状態

注射部位となっている
両臀部の上部外側は
全体的に硬くなっていて
触ると痛いです。

添付文書の副作用の欄では
硬結と書かれています。

この硬結自体は
繰り返し注射をしているので
今に始まったことではないのですが

回を重ねるごとに
痛みや痺れが慢性化してきていて
私にとっては
深刻な副作用です。

今頃になって
硬結のケア方法について
勉強中です😅

対策①注射の2日前から運動しない

私は受診日の2日前から
習慣にしている
筋トレとウォーキングを
お休みしています。

私如きがやっている笑
トレーニングが
どのくらい筋肉に損傷を
与えているかはわからないのですが

とりあえず
大丈夫かなーと思って
注射の前日とか前々日に運動して

何度も痛い目を見ています😭

筋肉を休ませておかないと
注射後1週間くらい
びっこを引いて歩く

羽目になります_| ̄|○

対策②注射後、痛みが取れるまで安静に

注射後は
針や薬液注入による
ダメージを受けているので
とにかくおしりを
休ませてあげてください。


また注射部位の
炎症や内出血を早く治すために
アイスノンをタオル等に包んでから
冷やすのも効果的です。

私はウォーキング用に買った
ウェストベルトのポケットに
アイスノンを左右に1つずつ入れて
服の上から巻いています。

ちなみに
フェソロデックスは
徐放性の薬剤
です。

注射部位は
まないでくださいね。

んで
薬液が周囲に漏れると
痛みを悪化させたり
お薬を徐々に効かせることが
できなくなるかもしれません。

話を本題に戻します。

注射後の数日間は
腫れや痛みが引くまでは
筋肉をいじめないでください

ストレッチも禁止です。

私の経験上
ちゃんと労ってあげないと

びっこを引いて歩く期間が
1週間どころでは
済まなくなります。


ストレッチくらいで…
と思いませんか?

私もそう思いますw

でも誘惑に負けてはいけません!

私は誘惑に負けて

うっかり注射後の
重たくなったオシリを
伸ばしてしまったことが
あったのですが

案の定どころでは
済まず

臀部全体+大腿部という
広範囲に痛みが発生しました。

次の受診日を迎えても
ずっと痛かったです😭

本当に怖かった経験

1度だけ打ちどころが悪くて
注射後の3週間という長い期間
膝を曲げることができず
本気で歩けなくなるんじゃないかと
思ったことがあります。

痛いからなのか
神経やっちゃったのか
わかりません。

とにかくそんな状態なので
体のバランスが取れなくて
入浴時に滑って
何度か転倒しそうに
なりました。

本当に怖かったです。

正直に言うと
ずっと怖いです。

注射を繰り返しているので

筋注できる範囲が
どこもかしこも
硬くなってるし

看護師さんが注射部位を
見極めるために
ここはどう?なんて
押しながら探るんですけど
これがまた痛くって(¯―¯٥)

どこを押しても痛がるもんだから

看護師さんも大変です。

硬結がどのくらいのレベルなのか
神経が正確にどこにあるのか
前回どこに注射したのか
見えないし、わからない状態で
注射をしないといけないのは
看護師さんも怖いですよね。

のみぐすりが発売されるかも

注射の前後に
運動やストレッチをしてしまうなどの
自分的過失がなくても
次の受診日まで
しびれや痛みが続くことが
増えてきました。

筋肉に負担をかけ続けているので
注射範囲を守っていても
神経が少ないだけでゼロではない

神経周りの筋肉や脂肪などの
組織環境が変化して
間接的に神経が刺激を受け続けている

可能性もあります。

フェソロデックスの代替薬はないか
どんなに調べても
日本には存在しません。

ところが

直近の診察のときに
先生に相談していたら

来年もしかしたら
内服薬(のみぐすり)がでるかもしれない


との情報が👏

た・だ・し



適応はもちろん再発転移乳がんではあるけど
フェソロデックスからの切り替えができるかどうかは
わからない
とのこと。
  ↓
発売されたばかりは難しいかも
  ↓
適応拡大されれば切り替えOKになる可能性あり

筋注って
患者にとっても
看護師さんにとっても
負担が大きいし

歩けなくなるんじゃないかっていう
不安とも闘わないといけない。

特に私は乳がんが仙骨に転移したため
仙骨腫瘍による神経圧迫の後遺症があり
肛門付近に麻痺が残っています。

神経圧迫を取るための手術から
すでに2年以上経過しているため
麻痺が回復することはないと
言われています。

なのでこれ以上
神経を損傷するようなことは
避けたいです。

もしフェソロデックスと同効薬の
のみぐすりに切り替えることができれば
痛みや不安から解放されるので
間違いなく生活の質が上がります!


健康な人が送っている生活に
少しでも近づきたい

日本での経口SERDの発売を準備しているメーカーさんへ*

私のような筋注剤による
副作用で生活に支障がでている患者のために
フェソロデックスからの切り替えが

スムーズにできるように
適応を取っていただきたいです。

切実です。

どうかよろしくお願いします🙏

まとめ

経口SERDがない現在
私と同じように悩んで

抗エストロゲン受容体薬や
アロマターゼ阻害薬に切り替える例はあるが
治療効果が変わってしまうので
先生的には変えたくないとのこと。

私も治療効果を考えると
現時点でフェソロデックスは唯一無二だし
なんとか対処しながら継続するのが
ベストだと思うので
湿布の処方をお願いしました。

気休めかもしれないけど
貼ると腫れや痛みが
少し和らぎます。

がん治療中の最大の悩みは*

行動が制限されること
これに尽きます。

体力や筋力をつけたくて
運動を習慣化したくて
日々闘っているのに

痛みやしびれがあると
運動が億劫に
なるし

今後の生活費や治療費を稼ぐためにも
仕事をしていかないといけないのに

副作用が強ければ
社会復帰
の妨げになる。

ただでさえ
骨髄抑制や更年期症状という
ハンデがある
のだから

おしりの痛みからだけでも
解放させてく
ださい。

最後は
愚痴っぽくなってしまいましたが…

フェソロデックスには
めちゃくちゃ感謝しています。

開発してくれた研究者の方々や
アストラゼネカさん
本当にありがとうございます!

でも内服薬があったら
もっと最高です!

どうか1日でも早く内服薬の
日本での承認を
取っていただきたいです。

期待しています。


今回は
フェソロデックス歴3年の私が
最短で筋注のダメージから脱却する方法
について
紹介しました。

日本で承認されている
SERD薬はいまのところ
フェソロデックス筋注のみです。

アメリカやヨーロッパでは
フェソロデックス(フルベストラント)とは
別の成分の経口SERD薬がすでに承認されています

日本国内では様々なメーカーさんが
経口SERDの研究開発や承認申請の準備をしています。


がん情報サイト「オンコロ」さんの記事
ホルモン受容体陽性乳がんに対する新規治療薬への期待:日本の開発の現状と課題
こちら非常に参考になると思います。
気になる方はチェックしてみてください!

ちなみに筋注のいいところは
毎日くすりを服用する必要がないところです。

筋注による副作用がない人は
飲み忘れを防ぐことができるので
筋注の方が◎です。

日本で内服薬が1日でも早く
承認される日を待ちつつ

硬結をやわらかくする方法がないか
探りたいと思います。

いい方法を見つけたら
追記します。

同じように悩んでいる方の参考になったら
幸いです♪

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