がんの治療をしていると
皮膚や粘膜のバリア機能が低下するため
洗浄剤による乾燥や刺激を感じやすくなります。
私は治療を始めてから
・ヘア・ボディシャンプー
・歯磨き粉
などの洗浄剤=界面活性剤による
粘膜への刺激が特に気になり始め
洗浄力が強い=皮膚粘膜刺激が強い
・ラウリル硫酸ナトリウム
・ラウレス硫酸ナトリウム
などの硫酸系の界面活性剤が配合されている
シャンプーや歯磨き粉は使用しなくなりました。
歯磨き粉については
”がん治療と口腔ケア”の記事に詳しく書いていますので
参考にしていただけると幸いです。
石鹸も洗浄力が強いので
私は乾燥やヒリつきを感じてしまいます。
そこで私は敏感肌向けの情報を発信されている
”かずのすけさんのブログや動画“を
参考にしまくったり
化粧品成分オンライン等で調べたりして
気になる商品の成分表示と
にらめっこ。
洗浄力が強すぎず弱すぎない
アミノ酸系の界面活性剤が主成分の
香りの強くないものを探しました。
使用感や香りは好みがありますし
肌に合うかどうかは個人差があるので
使ってみないとわからない所はあります。
でも商品がありすぎて
成分を調べたり選ぶのが面倒くさいよって方には
参考になるかもしれません。
実際に使っている商品についての紹介と
使用する際の注意点なども書いているので
よかったら読んでみてください♪
ただし洗浄成分が優しいものでも
濯ぎ残しがあるとトラブルの原因になるので
しっかり洗い流すことと
ボディシャンプーと洗顔料は
泡立てネットでしっかり泡を作って
手で撫でるように洗ってくださいね☆
商品の選び方・基準
①弱酸性:アミノ酸系洗浄剤
皮膚や粘膜はph4.5-6.0の弱酸性に保たれています。
これはバリア機能と健康を維持するためです。
腸内環境のように
皮膚や口腔やデリケートゾーンなどの粘膜にも
善玉菌と悪玉菌が存在しています。
弱酸性は皮膚や粘膜上に存在する
善玉菌が活動しやすく
悪玉菌が増殖しにくい環境です。
善玉菌が優位であることで
必要な潤い=皮脂=バリア成分を保つことができ
病原菌の侵入や繁殖を防いだり
炎症を起こしにくくなります。
皮膚や粘膜の治安は弱酸性で守られているのです。
しかし洗浄力が強い
硫酸系の界面活性剤を配合しているシャンプーや
石鹸は弱アルカリ性(pH8-9)です。
アルカリは皮脂を溶かしてしまいます。
潤いや弱酸性を保つための必要な皮脂まで溶かし
また繰り返し使用することで
弱酸性の状態を維持するための邪魔をするので
乾燥を悪化させ
肌荒れや痒みなどの炎症の原因になります。
皮膚粘膜の治安を悪化させないためには
アミノ酸系の洗浄剤が主成分になっていて
刺激が強い成分を含まないことを重視しました。
②香りの強くないもの(好み)
強い香料は苦手なのと
体調が悪いと受け付けない時がある為
無香料or香りが残らないもの。
③液体(好み)
泡タイプはコスパが悪いので
液体一択。
ボディシャンプー
ボタニスト(BOTANIST)ボタニカルボディソープ・マイルドケア
【有効成分】グリチルリチン酸2K 【その他の成分】ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸TEA液、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液、ラウリルヒドロキシスルホベタイン液、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、シュガースクワラン、ヨモギエキス、シア脂、ヤシ油、ア−モンド油、水酸化大豆リン脂質、濃グリセリン、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、トリイソステアリン酸POEソルビタン、ラウリン酸POE(20)ソルビタン、無水クエン酸、BG、DPG、精製水、エデト酸塩、安息香酸塩、フェノキシエタノール、香料
ゆるめの泡ですが泡立ちは結構あります。
皮膚・粘膜への刺激がなく
潤いをちゃんと残しながら洗ってくれます。
香りは甘め&さわやかで
洗い流す際に若干不思議な臭いがしますが
香りは残りません。
✨️無香料バージョンが発売されたらリピしたい✨️
使用感は本当に気に入っています♪
冬は乾燥するので
お風呂上がりの保湿剤は必須ですが
使用量は減った気がします。
*切り替え候補*
・セラヴェール スキンウォッシュ インデュース
”かずのすけさん”プロデュースのセララボの商品です。
アミノ酸系洗浄剤・無香料で
液体タイプは半年ほど持つそう。
コスパも良さげです。
・お湯だけ
ある程度の汚れはお湯で落ちるので
ボディソープ自体使わない日を作っていきたい。
ヘアシャンプー
ルースボタニカルスカルプセラムシャンプー・エアリー
ボディソープと同じ”I-ne”というメーカーさんの商品です。
香りは爽やか系:ベルガモットとアニスの香り
髪を乾かしたり、解く時くらいしか香りません。
かなりマイルドな洗浄剤が使われています。
頭皮の痒みが出にくいので気に入っていましたが
昨年販売が終了してしまったので
現在はストックを使用しています。
【全成分】水、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルメチルタウリンNa、ココアンホ酢酸Na、コカミドプロピルペタイン、グリセリン、ラウロイルアスパラギン酸Na、ウコン根茎エキス、チョウジエキス、トウシキミ果実/種子油、コメヌカ油、スクワラン、アルギニン、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、インドナガコショウ果実エキス、マヨラナ葉エキス、グリチルリチン酸2K、アスパラギン酸、グリシン、アラニン、セリン、パリン、プロリン、イソロイシン、トレオニン、フェニルアラニン、ヒスチジン、シラカンパ液、加水分解野菜タンパク、PCA、PCA-Na、ポリクオタニウムー10、BG、加水分解水添デンプン、PCAインステアリン酸PEG-40水添ヒマシ油、セテアレスー60ミリスチルグリコール、コカミドMEA、塩化Na、エタノール、メントール、乳酸Na、リンゴは、EDTA-2Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、香料
*切り替え候補*
カウブランド 無添加シャンプー
さらさらケア/うるおいケア
洗浄成分◎・無香料◎・コスパ◎
地肌をすっきりさせたい人:さらさらケア
地肌が乾燥しやすい人:うるおいケア
+トリートメント
これまたシャンプーと同じ”I-ne”さんの商品になるのですが
ヨルリラックスナイトリペアのトリートメントを使用しています。
*敏感肌さんにはおすすめしません*
直で嗅ぐと香りは強めですが
使用量はできるだけ少なくしているので
そこまで気になりません。
トリートメントは
地肌に残ると痒くなるので
毛先だけに延ばすようにしてて
背中につくと、これまた痒くなるので
トリートメントを流す時に
首を倒しながら流すのがポイントです。笑
【全成分】水、ジメチコン、セテアリルアルコール、ベヘントリモニウムクロリド、加水分解水添デンプン、ポリクオタニウム-61、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、加水分解ケラチン(羊毛)、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、スクワラン、グリセリン、ネムノキ樹皮エキス、チャボトケイソウエキス、ゼニアオイ花エキス、ダイズ油、リン脂質、糖脂質、BG、ジメチコノール、シロキクラゲ多糖体、パルミチン酸エチルヘキシル、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、クエン酸Na、プロパンジオール、イソプロパノール、EDTA-2Na、クエン酸、ココイルアルギニンエチルPCA、フェノキシエタノール、香料
セテアリルアルコール、ベヘントリモニウムクロリド:刺激が強めの成分
*切り替え候補*
カウブランド 無添加トリートメント
さらさらケア/うるおいケア
洗浄成分◎・無香料◎・コスパ◎
髪の毛のうねりが気になる人:さらさらケア
髪の毛の乾燥が気になる人:うるおいケア
洗顔料
【全成分】グリセリン、水、ココイルグリシンNa、ラウロイルグルタミン酸Na、1, 2-ヘキサンジオール、ヒドロキシプロピルデンプンリン酸、BG、リョクトウ種子、 ラウリルベタイン、ヒドロキシアセトフェノン、リョクトウ種子エキス、エチルヘキシルグリセリン、塩化Na、エタノール、ベタイン、ポリクオタニウム-39、メリアアザジラクタ葉エキス、メリアアザジラクタ花エキス、デキストリン、カカオ種子エキス、コクシニアインディカ果実エキス、アラントイン、キハダ樹皮エキス、アロエベラ花エキス、ナス果実エキス、安息香酸Na、カミメボウキ葉エキス、サンゴモエキス、ウコン根エキス、ローマカミツレ花エキス、トコフェロール、水添レシチン、ツボクサエキス、イチジク果実エキス、セラミドNP、ヒアルロン酸Na、チャ葉
韓国コスメです。
無香料で刺激もないのに
しっかり汚れは落としてくれて
洗い上がりの肌がトゥルントゥルンで
肌荒れを起こしたり、吹き出物ができる頻度が
かなり減りました。
私の肌の治安は
この洗顔料によって守られていると言っても
過言ではありません。
もう3年以上使っているので
ありがたみを感じなくなっていますが
使い始めた頃は毎日感動✨️していました。
欠点は使い始めは硬くて出しにくいのに
お風呂に置いておくと
徐々に軟らかくなり
最後はドロドロになってしまう点です😅
容器に水分が入りこまないように
プラスチックカップをかぶせることで
ある程度の予防が可能です。
ドロドロが気になって
何度か他の商品に浮気したことがあるのですが
ちゃんと炎症を起こします。
現状私はこれ以外使うことができません。
切り替え予定:なし
+洗濯・おしゃれ着洗剤について
洗濯洗剤に関しては香料が入っていると
気持ち悪くなってしまうので
10年以上香料が使われている洗濯洗剤や
おしゃれ着洗剤は一切使っていません。
もちろん柔軟剤もです。
柔軟剤の成分は肌に刺激があるので
敏感肌さんは避けるのが◎です。
普段の洗濯洗剤:善玉バイオ洗剤”ハイブリット浄JOE”
amazonでも購入できますが
ショップチャンネルでかなりお得に購入できるタイミングがあり
1年に1回6袋セットを購入しています。
配合されている界面活性剤が0.5%なので
洗剤カスが残りにくいので洗濯機も臭わなくなります。
汚れ落ちがいいのにガサガサになりません。
おしゃれ着洗剤:ハイベックドライネオ
こちらもほぼ同じ商品をamazonで購入できますが
私はやはりショップチャンネルでお安くなるタイミングに購入。
ダウンコートやスーツなんかも家で洗えて
洗濯方法は簡単で手間が少なく
水溶性・油溶性・不溶性の汚れを落とせます。
クリーニング屋さんに行かなくなるので
かなりの節約になります。
うちは使用頻度が少ないので
数年前に購入したものを
未だに使用しています。
まとめ
がん治療の影響だけではなく
単純に加齢による皮脂分泌の減少も
乾燥肌や敏感肌の原因だと思っています。
副作用によるハンデは他にも沢山あるので
皮膚や粘膜が炎症を起こすリスクも
できるだけ減らしたいですよね。
子供の頃はアトピーがひどく
もともと肌が弱い方ではありました。
ですが20-30代に皮脂分泌が過剰な時期もあったので
しっかりした洗浄力のものを選びがちでした。
ところが今は乾燥性敏感肌に戻ったので
洗浄力の強いものは肌に合わなくなり
何を塗るかも大事だけど
何で洗うかが重要なんだなと気付かされました。
職業柄成分を調べるのはそんなに苦にならないですし
夢中になって調べてしまうのですが
時間もかかるし、疲れます。笑
最終的に肌に合うかどうかは
使ってみないとわかりませんが
むやみやたらに買って試すよりも
どんな成分が刺激になるのかを知っておくことで
いい選択ができるようになると思うので
参考にしてもらえたらなと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
少しでもお役に立てていたら幸いです☺


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